【ジンバル】Smooth Q2で動画にアームが映り込む時の対処方法

 2021年4月2日

Zhiyun のスマートフォン用ジンバル「Smooth Q2」で、特にスマホの広角レンズ使用時、画面内にジンバルのアームが写り込んでしまう症状が出る場合の対処方法を紹介しておきます。

実は、2020年の春には知っていたのですが、色々とバタバタしていて出しそびれていた情報になります。

Smooth Q2でジンバルのアームが写り込む場合の対処方法

Smooth Q2でジンバルのアームが写り込む場合の対処方法は、モードによって異なります。

PF(パンフォローモード)・L(ロックモード)時

あまりに当たりすぎて書くまでも無いかもですが、PF(パンフォローモード)・L(ロックモード)時は、ジョイスティックでジンバルを上向きにすることで、ジンバルのアームが映り込みにくくなります。

F(フォローモード)・POV(POVモード)時

さて、問題は F(フォローモード)・POV(POVモード)時です。というのも、この2つのモードでは、ジョイスティックでジンバルを上下に動かせません。

じゃあ、どうすれば良いか。答えは、赤い録画ボタンを3回連続押せば、ジンバルを上に傾けられるのです!

(現在は不明ですが、少なくとも昨年だと)この機能、あまり日本語で紹介されているのを見た記憶がなかったので&困っている人がいそうな気がしたので、軽めの記事ですが紹介させて頂きました。

追従・稼働範囲は狭くなる

今回の対策方法で上向きにした場合、ただでさえ設計が厳しいスマホ向けジンバルにさらに負荷を掛けるため、動きに対する追従や稼働範囲は悪化してしまいます。

結果、特に左右へのパン時にアームにスマホが当たってしまうケースも出てきますので、慣れが必要です。

また、最近のスマホの広角レンズの最広角では、今回の方法を使った後でもアームが写りこんでしまうケースがあります。

その場合は、スマホ側で多少ズームするか、編集時にクロップするなどの対応が必要になるでしょう。

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