iOS版Rakuten Linkが仕様変更。アプリ非利用者からの音声着信はiOS標準アプリへ。他社へのSMS送信は有料化
2021年5月17日
楽天モバイルは2021年6月15日以降、iOS 版 Rakuten Link の仕様を変更すると発表しました。
変更点は、Rakuten Link アプリを利用していない相手からの着信と、SMS 送受信に関するもの。
音声着信に関しては海外での着信が有料化され、SMS については Rakuten Link を使用していないユーザーへの送信が有料化される。
具体的な変更内容は以下のとおり。
1.音声通話の着信はiOS標準の電話アプリへ
![](http://www.teradas.jp/wp-content/uploads/2021/05/rakuten_link_ios_202105_2_sh.png)
Rakuten Link アプリを利用していない相手からの音声通話の着信先が、これまでの Rakuten Link アプリから iOS 標準の電話アプリへと変更になります。
これにより海外での着信時の通話料金が、これまでの無料から、国・地域別従量課金へと有料化されます。(日本国内での着信は無料のまま)
なお、Rakuten Link 同士の発信・着信については引き続き無料とのこと。また、Rakuten Link アプリから発信された通話については、引き続き Rakuten Link アプリへ着信するとのことです。
![](http://www.teradas.jp/wp-content/uploads/2021/05/rakuten_link_ios_202105_3_sh.png)
2.SMS送受信はiOS標準メッセージアプリのみへ
![](http://www.teradas.jp/wp-content/uploads/2021/05/rakuten_link_ios_202105_4_sh.png)
Rakuten Link アプリを利用していない相手との SMS 送受信が、これまでの Rakuten Link アプリから iOS 標準のメッセージアプリのみへと変更になります。
これに伴い、SMS 送信時の料金が以下のように変更されます。
![](http://www.teradas.jp/wp-content/uploads/2021/05/rakuten_link_ios_202105_1_sh.png)
Rakuten Link 同士の SMS は引き続き無料のままですが、いずれか片方でも Rakuten Link を利用していない場合、国内同士であっても SMS 送信が有料化される形です。
特に、海外が絡む SMS 送受信に関しては、100円/70文字(全角)と高額になりますので、注意が必要です。
ソース・画像引用元:
2021年5月17日