2025年3月25日

ワイヤレスゲーミングマウス「MadCatz R.A.T DWS」の事務用途向けカスタマイズ(自分用)

ワイヤレスゲーミングマウス「Mad Catz R.A.T DWS」を事務用途で使う際の個人的なカスタマイズ設定をメモしておきます。

ボタンのカスタマイズは控えめですが、あくまでも事務用途ということで。

最近のLogicoolのマウスに思うところがあり買ってみた「Mad Catz R.A.T DWS」ですが、多ボタン、かつワイヤレスマウスのゲーミングマウスということで、主に事務用途向けとしてかなり気に入っており、長期間に渡って常用しています。

R.A.T DWS側の設定

<Settings>

  • DPI:800 DPI
  • PRECISION AIM:400 DPI
  • POLL RATE:1000Hz

<PROGRAMMING>

ブラウザ作業効率化のマクロを中心に仕込んでいます。ただし、プレシジョンエイムは「ウィンドウの高さ最大化」に割り当てています。

  • ホイールの手前ボタン:Custom / Reload(Shift+Ctrl+R)
  • バレル右回転:Custom / NextTab(Ctrl + TAB)
  • バレル左回転:Custom / PrevTab(Ctrl + Shift + TAB)
  • 左ボタンの左のボタン:Custom / CloseTab(Ctrl + W)
  • プレシジョンエイム:Custom / Window Full Height(Win+Shift+↑)

(※ 安定動作のため、全てADVANCEDモードで、ボタン間のディレイは100msに設定(PLAYBACKモードの各ボタンを右クリックでディレイを設定可))

Windows側の設定

  • (マウスホイールで)一度にスクロールする行数:5~6行程度(初期値は多分「3行」)

「MadCatz R.A.T DWS」はガッチガチの硬派なゲーミングマウス、ということで、ホイール高速回転時、意図的にホイールエンコーダーの取りこぼしが多めになるよう設計されています。(中速域くらいまでは完全にカウントされる印象ですが)

これは、APEX などホイールでの武器切替時に行き過ぎを防止する意図での仕様と伺っていますが、事務用途ではホイールの速さは生産性に直結するため、Windows 側のマウス設定でホイールのスクロール行数を多めにしておくのが快適に使うコツです。

(※ ホイールで武器切り替えする方は少ない気もしますが、この辺りは宗教戦争になりますから深入りしません。)

他に気をつけることと雑記

わざわざゲーミングマウスを選ぶ方に言うまでもない話かもですが、このマウスはマウスパッドによってトラッキング性能が左右されやすく感じます。

私は純正のゲーミングゲームパッド「Glide 21」か「MadCatz RAT AIR」に付属のパッドを使っていますが、これらの設定・環境を整えた暁には、チャタリングを怖がらなくて良い理想的なワイヤレスゲーミングマウスとして使えるとの認識です。

また、メインホイールの水平移動と別に水平ホイールが用意されているのもブラウジングに非常に便利。今回の設定もブラウザ利用を主目的とした設定です。

余談ですが、このマウスを使ってみると Logicool のマウスには、何というか宗教的な特性があることに気が付かされます。恐らくはそのせいで他のメーカーのマウスを使うと若干の違和感を感じるような。

この感覚は数段階に分けて洗脳が解けるようで、概ね3日程度で1段目の洗脳が解け、2週間で2段階目の洗脳が解けてくる印象ではあります。

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