頭の「すすぎ方」を変えたら頭が痒くなくなった話(バックフラッシュ)
思いっきり YMYL(Your Money or Your Life)領域の話題、ということで慎重に扱うべき内容ではありますが、頭が痒くなりがちだった僕が気を付けて、かつ、成果が出たことの体験談を書いておきます。
何かと痒くなりがちな「頭」をどうにかしたい
丸2日も風呂に入らないと頭が痒くなりがちな僕ですが、じゃあ、とシャワーを浴びてみても、やっぱりすすぎ不足で痒くなりがち。
そう。僕は自分の老廃物だけでなく、洗剤や石鹸にも弱い体質なのです。
で、ある日、冷静になって根本から考え直してみたところ、そういえばシャンプー時の「頭のすすぎ方」なんて誰からも教わっていないことに気が付きました。
ということで、検索もせずに色々と僕が試して到達した、オススメの頭のすすぎ・洗い流し方から解説していきます。
「脳天からシャワーを浴びてゴシゴシ」は意外とすすげていなかった
僕はこれまで、正面や脳天からシャワーを浴びては、ただただ闇雲に頭をゴシゴシ擦ってはすすいでいました。が、このやり方は、水流を頭の前後左右に分けてしまって分散してしまうのです。
さらには泡が四方に撒き散るので、一緒にお風呂に入っている人から迷惑がられることもしばしば。というか、泡が撒き散るってことは、泡が頭から出ていかず、頭の上で回りがちなのかも、と書いていて思いました。何にせよ良くない。
さらに我が家は節水シャワーヘッドのため、水勢はあっても水量は少なめ。そんなこんなで、このやり方だけだとどうしても洗い流し不足になりやすかったようなのです。
水を貯めて「前」→「後ろ」へと一気に流せ
そこで参考にしたのが、美容院や床屋さんのシャンプー台でのすすぎ方です。
そういえば美容院でシャンプーしてもらう時、すすぎ回数が少なくてもキレイにすすげているので不思議に思っていたわけですが、よくよく考えれば、水を四方に散らすより、流れを整えて1方向にまとめたほうが合理的なのでは?という仮説を立てたわけです。
というわけで、僕がたどり着いたやり方を図説すると、こんな感じ。
まずはシャワーに背を向け、軽く上を向き、手でダムを作ってシャワーの水を貯めて、
溜まった水をそのまま後ろに、
流すわけです。
実際には、まずは「脳天バシャバシャ技」でデカい泡を飛ばしてからこの技へと移行。その後、流す向きを左右に傾けたり、耳の後ろにも流れを作ったりしてフィニッシュ、という流れが良さそう。
この技だけだとそれはそれですずき足らない気もしますが、組み合わせて使うと効果絶大なんですってば。
この技を使うようになってから、洗髪後の頭のスッキリ感のレベルが違うし、あと、時短にもなるんじゃ?という気がしています。
というわけでこの技。名前を付けるとしたら、
「バックフラッシュ(Back Flush)」
とかどうだろう。
結局、プロのテクニックのパクりだし、そこまで長髪じゃないから(前髪がアゴまで、サイドが耳下までくらい)使えるやり方なのかもだけど、ともかく、似た境遇の方々の参考になれば幸いです。
シャンプーボトルのオキシ漬けもオススメ
頭が痒い問題で、もう1つ、僕からオススメしておきたいのが「シャンプーボトルのオキシ漬け」です。
容器を毎回捨てている人には無関係な話にはなりますが、シャンプーを長年、同じボトルに詰め替え続けていると、知らず知らずの間にボトルの不衛生になってることがあるのです。
特に、一般的なシャンプーボトルは口が狭く奥まで洗浄しきれないため、恐らくは汚れや雑菌が落としきれないからでしょう。少なくとも僕の場合は明らかに「頭の痒み」の原因の1つとなっていたのです。
ボトルの素材によっては問題があるかもしれないので、各自、確認いただく必要はありますが、問題なければ、ボトルやポンプを丸ごとオキシ漬けすると、痒みの症状が改善するかもしれませんよ。
もちろん、ボトルのすすぎは念入りに行う必要はありますが。
他にも意外なところに痒みの原因があるかもしれませんので、1つ1つ潰していって、自分なりの原因を追求してみてください。
今回の記事がその参考になれば幸いです。