Screenpressoのライセンス形態が大幅変更。1年超のアップデートは別料金に
Windows 環境でブログや操作説明などを書く方にはおなじみのスクリーンショット&簡易編集アプリ「Screenpresso」ですが、最近、料金体系が大幅に変更されたので触れておきます。
10年以上に渡って有効とされてきた Screenpresso Ver.1系の有料ライセンスですが、2022年4月に公開された Screenpresso Ver 2.0.0 以降、ライセンス形態が変更となったため、旧有料版ユーザーの多くで別ライセンスの購入が必要となりました。
新しいライセンス形態は以下のとおりです。
- 購入時のバージョンは生涯、利用可能(ライフタイムライセンス)。
- 購入後1年間はソフトウェア保証が提供される。期間中のアップデートは無料。
- 1年経過以降のアップデートは有料となる。
(1年以上)昔から Ver 1 系のライセンスを持っているユーザーは引き続き、2022年6月6日現在の Ver.1 系の最後のバージョンである「ver 1.12.1」を利用可能ですが、ver 2 系を利用する場合は、別途ライセンスの購入が必要となる格好です。
なお、公式サイトで普通にライセンス購入してしまうと正価となりますが、以下 URL からのアップグレードならほぼ半額に節約できるので注意。
- 最新バージョンにアップグレード(Screenpresso 公式サイト)
Screenpresso はフランスの会社の製品のため、価格は為替市況などの影響を受けそうですが、2022年6月6日現在のプロフェッショナル版の参考価格は4,186円(税抜き)、アップグレードの場合はほぼ半額の2,092円で購入可能となっています。
公式サイトの説明をそのまま受け取るなら「1年間のソフトウェア保証」はメジャーバージョンアップのみならず、マイナーバージョンアップにも適用されそうなため、常に最新版を利用するなら実質的に毎年課金する格好となりそうですが、この辺りに関しては、具体例を挙げて問い合わせても明示的な回答を得られなかったため、詳細は不明。
大昔に1度買っただけのライセンスを長年使わせてくれた Screenpresso ですが、今後は定期的にライセンスを購入する形を目指しているのかもしれません。