セゾンパールが改悪。QUICPay 2%還元は年間上限30万円まで。2022年11月から

 2022年11月9日

ポイ活界隈ではわりと浸透している情報ですが、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードが11月から改悪されているので、注意喚起しておきます。

セゾンパールといえば、かつては QUICPay 利用時のみ3%還元、2022年8月以降の改悪後でも2%還元を誇る高還元率カードですが、2022年11月1日以降はさらに改悪され、QUICPay 利用2%還元は年間30万円(税込)に達する引落月まで、と、上限額が設定されてしまいました

年間30万円というと月平均で2万5千円。本カードの高還元率は QUICPay 限定ということで、単身世帯では枠に収まるケースもありそうなものの、利用額が多いご家庭では半年程度で還元枠を使い切ってしまうケースも少なくなさそうです。

12月には au PAY カード+ au PAY の改悪も予定されていますし、高還元率カード愛好家には厳しい状況が続きます。

面倒くさがりな高還元率クレカユーザーもいよいよエポスカード?

複雑なカスケードを組まずともカード1枚+QUICPay で高還元率、が魅力の「セゾンパール」ですが、今回の改悪により、年間利用額が多いユーザーはいよいよ、エポスゴールドカード(通称「エポ金」)等の複数枚カードを組み合わせた高還元率戦略への移行を検討すべき状況となったように思います。

なお、エポ金といえばインビテーション獲得までの「修行」が面倒、とか、インビテーションを狙わず直接申込みする場合は初年度年会費5,000円がもったいない、といった向きもあろうかとは思います。

しかし、これに関してはポイントサイト経由でエポスカードを申込み → ゴールドへ切り替え、で、実質的に回避・穴埋めできる方法があります。

※ 2022/11/9 追記。この回避策は現在塞がれているかもしれません。その場合、ゴールド切り替えの審査が通らない形となります。

  • ポイントサイト経由で(ゴールドでない通常の)エポスカードを申込み
    → ポイントサイトのキャンペーンポイント獲得(4,000 ~ 7,000pt GET)
    → エポ金へ切り替え
    → キャンペーンポイントでエポ金の初年度分年会費を穴埋めする

ポイントサイトやキャンペーンによっては、ポイント承認前にゴールドへ切り替えてもポイント付与の対象となるケースもあるので要確認。

年間100万円・50万円のボーナスポイント狙いや、「選べるポイントアップショップ」特典で Suica や MIXI M との連携が前提となるエポ金ですが、2022年8月以降、「MIXI M」のリアルカード新規発行が停止されてしまったため、今から申し込むユーザーはリアル店舗での高額決済時に高還元率を享受しづらいのが難点といえば難点です。

ただ、「セゾンパールをやめよう」と思うほど決済額が多い方であれば、今からでもエポ金を手にする価値は十分にあるのではないでしょうか。

ポイントサイト経由でなく、エポスカードの利用実績を作ってエポスゴールドカードのインビテーションを狙いたい、という方は、よろしければ以下のアフィリエイトリンクからの申込みもご検討ください。

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