Anker、GaN搭載で2,048Whの大容量ポータブル電源「Anker 767 Portable Power Station」を発売
Anker は2022年11月14日、世界で初めて GaN を搭載したポータブル電源「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」を発売しました。
価格は 299,900円(税込)。ただし、Amazon 初回セール情報として、限定140台のみ 20% ポイント還元で販売されます。
「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」は、長寿命と安全性が特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したポータブル電源。
2,048Wh の大容量と 2,000W の高出力、最大13台の同時給電を実現しつつ、エネルギー変換効率の高い GaN の採用により、同容量の一般的なポータブル電源と比べて約100Wh 多く家電を利用可能。
高い変換効率によりファンによる放熱の必要性が下がり、静音化にも貢献しているとのこと。
本体重量は約30.5kgと大型ながら、ホイールと伸縮式ハンドルにより1人でも持ち運び可能。
電池容量が80%に劣化するまでの充放電サイクル回数は3,000回以上。電子部品寿命は約50,000時間。1日1回の利用でも約10年間、正常に動作するとしています。
また、本製品と組み合わせて使える拡張バッテリー「Anker 760 Portable Power Station Expansion Battery(2048Wh)」と、ソーラーパネル「Anker 531 Solar Panel(200W)」も予約販売を開始しています。
主な仕様は以下のとおり。
- 重さ:約30.5kg(本体のみ)
- サイズ:約525 x 395 x 250 mm
- バッテリー容量:640,000mAh / 2,048Wh
- 入力:AC:100-120V~12A Max, 50Hz/60Hz(本体充電時の最大入力1,200W)
- 出力:
AC:100V~50Hz/60Hz, 20A, 2000W(パススルー充電時は 1200W)
USB-C:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A / 20V=5A(各ポート最大 100W / 合計最大 300W)
USB-A:5V=2.4A(各ポート最大 12W / USB-A ポート合計最大 24W)
シガーソケット:12V=10A(最大 120W) - 付属品:AC 充電ケーブル、ソーラー充電ケーブル、シガーソケット充電ケーブル、アクセサリ収納バッグ、取扱説明書
空前のポタ電ブームの中、Anker から GaN 採用の大容量機が登場した、ということで、2,000Wh クラスの製品を探していた方は要注目かもしれません。
こんな記事も読んでみませんか?
- 【攻略】Ingress Prime初心者が早く知っておいた方が良い事まとめ【イングレス】
- 【レビュー】パワフルでコンパクト!ポータブル電源「BLUETTI EB55」は持ち歩けるコンセントでした【PR】
- 複数家電を同時に使えて、しかも静音。ポータブル電源「DJI Power 1000」レビュー【PR】
- Androidを急速充電・超急速充電する
- Anker、大出力1500W・長寿命のポータブル電源「Anker 757 Portable Power Station」を発売
- 長寿命ポータブル電源「Anker 555 Portable Power Station (PowerHouse 1024Wh) 」が発売