【Android Auto】ディスプレイオーディオ「FH-9300DVS」のスクショの縦横比を直す(PVH-9300DVSZS)
ディスプレイオーディオ「FH-9300DVS(PVH-9300DVSZS)」+ 「Google Pixel 7 Pro の Android Auto」の組み合わせで撮影したスクリーンショットは、スマホ・PC 上ではこのように(↓)縦長に間延びして表示されてしまいます。
この組み合わせの場合、スマホ側から出力される動画の解像度は 800 x 480。スクショも同じ解像度となりますが、症状から、このヘッドユニットが前提とする Android Auto からの動画データが正方画素でないことは明らかです。
(※ Android Auto 側は 720p / 1080p などにも対応していますが、このヘッドユニットとの組み合わせでは 480p が最大解像度となるようです。)
では、スクショをどの解像度・比率にリサイズすれば、正しい縦横比になるのでしょうか。実機で確認してみました。
ヘッドユニットのアスペクト比に合わせてスクショをリサイズ
当初は「1:2」や「6:5」などのキリが良いピクセルアスペクト比なのだろうとみて、色々と試してはみたものの、結果、うまくいかず。
例えば、
- 「800 x 480」→「800 x 400」
みたくキリの良い縦横比へとリサイズすると、今度は微妙に縦潰れしちゃうんですよね。
こりゃダメだ、ということで、ヘッドユニットの有効表示領域を物理的に計測したところ、
- 約155mm x 約82mm(誤差あるかも)
と判明。
画面の物理的なアスペクト比に合わせる格好で、以下のどれかにリサイズするとわりと良い感じになる、という結論に至りました。
- 800 x 420
- 800 x 423
- 800 x 424
解像感優先なら 420p、実機の縦横比に最も近いのは 423p、解像感・画質と縦横比のバランス重視なら 424p、という感じ。
個人的には 420p でも縦横比の違和感はさほど感じず。例えば、画面下にある(正円のはずの)丸形アイコンもギリギリ許容範囲に見えるので、当面は「800 x 420」にリサイズしようと思います。
という、備忘録的な記事でした。うむ、これは情報需要が少なそうだ。