※この記事はアフィリエイト広告を含みます。

GoProが充電できない・通信できない・認識しない場合のオススメUSBケーブルとモバイルバッテリー

 2023年9月26日

もはや説明不要なアクションカメラ「GoPro」ですが、相性の悪い充電器・USBケーブルを接続すると、GoPro の反応が極端に遅くなったり、操作を受け付けない、電源が入らない・切れない、といった問題が起こりやすい、と感じています。(SDカードの相性問題が原因のケースもありますが)

一般的に GoPro の充電・通信の問題が起こった場合、まずは付属の USB ケーブルと PC の USB ポートの組み合わせを試すのがセオリーですが、外出先では必ずしも PC を持っているとは限らず、また、モバイルバッテリーや自前の充電器を使いたいシーンもあるわけです。

(※ GoPro の公式モバイルバッテリー「ポータブルパワーパック(Ver.2.0)」は販売終了なんですよね)

そしてさらに、メディアモジュラーの USB ポートは信号品質的にシビアになるようで、特に通信時、USB ケーブルの相性問題が出やすくなるのも困りモノ。

ということで、たまたま問題なく充電・通信できている人であれば全く不要な情報にはなりますが、問題を抱えている方向けに、私が実際に使っている GoPro 向けのオススメ充電・通信兼用 USB ケーブルを紹介しておきます。

前提条件

ここでは、SDカードの相性問題は解決済みであることを前提としています。

公式動作確認済みの SD カードなどを使っており、少なくとも GoPro 付属の USB ケーブル+ PC の USB ポートの組み合わせなら問題なく充電・通信できることが前提条件です。

また、PC 側の USB ポートに GoPro 以外の USB 10Gbps 対応機器を接続して、正しく認識・通信できること、つまり、PC 側の USB ポートに問題がないことも前提条件となります。

【時間がない人向け】GoPro用のオススメUSBケーブル(通信+充電)

このページにたどり着かれた方は、基本的に純正品でなく、安価な製品を求めておられるかと思いますので、その前提で書いていきます。

GoPro 付属の USB ケーブル+ PC の USB ポートなら充電・通信できるが、USB ケーブルを変えると充電・通信できないという方に、まず、私がオススメしたいのは、SUNGUY の 10Gbps 対応 USB ケーブルです。

こちらは、GoPro 付属の USB ケーブル同様、USB-A to C タイプのケーブルになります。(少なくとも GoPro HERO 11 以前は USB-A to C ケーブル)

純正品ではないため、あくまでも自己責任。お手持ちの充電器・モバイルバッテリーでの動作を必ずしも保証するわけではありませんが、個人的には、この USB ケーブルでもダメなら充電器側を変えた方が良い、くらいには思っているケーブルです。

次に、USB-C to C タイプで私がオススメするのは、Satechi の Gen 2 対応フラットケーブルです。

Satechi USB-C to USB-C Gen 2 Flat ケーブル USB 10 Gbps, 4K 60Hz ビデオ, 83W 急速充電 (iPad Pro, MacBook Proなど対応)
Satechi

こちらも、お手持ちの充電器・モバイルバッテリーとの組み合わせでの動作を必ずしも保証するわけではありませんが、Gen2(10Gbps)対応のわりに柔らかく取り回しやすいこと、また(2K60p 出力の GoPro には)オーバースペックではあるものの映像伝送対応も謳っていること、そして、USB-C to C の短いケーブルは他でも流用しやすいのがオススメポイントになります。

と、まずは急いでいる方向けに、安価なオススメの USB ケーブルから書いておきました。

私が使っているGoPro充電用のモバイルバッテリー

そして、私が実際に使っている GoPro 充電用のモバイルバッテリーは以下の2つです。

MagGo は有線接続が USB-C のみなので注意。個人的には USB-A to C が使える PowerCore の方が安全かな、という気はします。

Gen2(10Gbps)対応のUSBケーブルで充電・通信すると相性問題が少ないような

さて、この結論にたどり着くまでに相当数の USB ケーブルを試してきたわけですが、少なくとも、相性問題がよりシビアなメディアモジュラーの USB ポートで確認したところ、

  • USB 2.0(480Mbps)対応の USB ケーブルは、USB 3.0(5Gbps)以上対応の USB ケーブルよりも、相性問題が出やすい
  • USB-A to C より、USB-C to C のケーブルの方が、相性問題が出やすい

傾向があることに気が付きました。

さらに、USB 3.2 Gen2x2(USB 20Gbps)対応 PC で確認したところ、GoPro HERO 11 Black の USB ポートは「SuperSpeed Plus」、つまり、少なくとも USB 10Gbps 以上でネゴシエーションされていた事から、市場でいわゆる「Gen2 対応」とされている USB ケーブルが適切であろう、と考え、色々な USB ケーブルを試してみたわけです。

そして、その流れから、次の順でオススメ商品を選定したわけです。

  1. Gen2(10Gbps)対応の USB-A to USB-C ケーブル
  2. Gen2(10Gbps)以上対応の USB-C to USB-C ケーブル

このうち「1」は、(少なくとも GoPro 11 以前であれば)GoPro 付属の USB ケーブルも USB-A to C ですので、公式見解とも共通する部分にはなってきます。

また、パソコンの機種にも依りますが、USB 10Gbps 以上で通信問題が発生した場合、まずは短いケーブルから試すと良い、との経験上の判断もあること、また、持ち運びやすさも考えて、短いケーブルを選定しています。

充電だけならバッテリーチャージャーもオススメ

また、純粋に充電だけ、ということであれば、GoPro からバッテリーを取り外して充電するタイプの「バッテリーチャージャー」を使うのもオススメです。

(※ ご自分の GoPro 機種との適合性を確認の上でご購入ください。)

ただし、メディアモジュラー装着時だと、バッテリーの着脱には(基本的には)GoPro のフォールディングフィンガーを折り畳んでメディアモジュラーを取り外す必要があるのが難点。

そこで、メディアモジュラー側の USB ポートでも確実に充電・通信する必要性が出てくる、というのがこの記事の存在意義なわけです。

実は、メディアモジュラー装着時にカンタンにバッテリーにアクセスするなら、コールドシュー側にクイックシューを装着する手もあるにはあるのですが。アクションカムとしてはちょっと不安なんですよね。

そのあたりも、気が向いたらちょっと書くかも。

Hatena Pocket Line

コメントを記入