MIXI Mリアルカードの新規発行が再開!エポ金の2.5%還元を店頭クレカ(VISA)でも

 2023年5月16日
※MIXI M 公式 Twitter より

株式会社MIXI は、2023年5月16日より「MIXI M」リアルカードの新規発行を再開すると発表しました。

エポスゴールドカードの「えらべる3ショップ」との組み合わせで、最大2.5%の高還元率を狙える「MIXI M(ミクシィエム)」ですが、その残高を実店舗で使えるリアルカード、ということで、ポイント愛好家待望のカードと言えそうです。

カード券面が大幅リニューアル!発行手数料は?

2022年2月3日、旧ブランド「6gram」から現在の名称へ変更した「MIXI M」ですが、その「6gram」時代の2021年8月13日から、長らくリアルカードの新規発行は中止されていました。

そこから2年弱の歳月を経て、今回、ようやくリアルカード新規発行再開の運びとなったわけです。

ブランド名変更に伴い、リアルカードの券面も大幅リニューアル。「6gram」時代は透明度の高い特徴的なデザインでしたが、新券面は透明度が低くなり、現代らしいシンプルなデザインへと一新されました。

カードデザインは白黒2種類。白黒それぞれ1枚ずつ発行可能で、リアルカードを複数枚発行した場合、ウォレット残高は共有される仕様となっています。

発行手数料は1,000円。ただし、合わせて発表されたプレミアム会員の3ヶ月分の利用権とセットで1,000円のキャンペーンも実施されています。

リアルカード発行には本人確認が必要

リアルカードの発行には、「MIXI M」の本人確認が必要です。本人確認が済んでいない場合は、まず「MIXI M」アプリから本人確認を行いましょう。

また、リアルカード発行には、MIX M アプリ バージョン3.10.0 以降が必要となります。(iOS / Android とも)

エポ金の高還元率2.5%を店頭クレカでも

「MIXI M」は、「エポスゴールドカード」との組み合わせが熱いモバイルウォレットアプリ。

「エポスゴールドカード」は、年間100万円以上決済し、かつ、「えらべる3ショップ」と組み合わせた場合、最大2.5%の高還元率を狙える高還元率クレジットカードです。

この高還元率を、「えらべる3ショップ」で選んだ特定店舗だけでなく、VISAプリペイドカードが使える加盟店ならほとんどどこでも享受できるのが「MIXI M」リアルカード、というわけ。

これまでも、MIXI M の残高は、モバイルSuica・PayPay・QUICPay・ネットでのカード決済で直接利用することはできました。

また、「MIXI M」から「dカードプリペイド」にチャージすれば店頭でのクレジットカード決済も可能でしたが、エポ金 → MIXI M → dカードプリペイド、とチャージルートが長くなるうえ、dカードプリペイドへのチャージ時に手数料が掛かるのがネックでした。(少額利用でなけれぱ獲得dポイントで相殺できるのですが)

「MIXI M」リアルカードがあれば、MIXI M の残高を直接、実店舗で VISA カード決済で使えるようになるため、幅位広い店舗でより使いやすくなりそうです。

改悪が心配

高還元率クレジットカードの歴史を振り返ると、還元率2%超のルートは、ユーザーの増加に伴って改悪されがち。

特に、今回のケースでは、エポスカード側が「えらべる3ショップ」から「mixi」を除外しないか、心配されるところです。

ただ、この高還元率を享受するには、最低限、

  • エポスゴールドカードの発行審査に通ること
  • 年間100万円以上利用

という条件があり、必ずしも万人向けとは言えないこと、また、これまでも「dカードプリペイド」経由でなら店頭クレカ決済は可能だったことや、利便性の観点からプリペイドカード自体を避ける方が少なくないことから、すぐに改悪されるとは限らない、とは感じるところです。

MIXI M→プリカへのチャージが不要になるのは便利

クレカ界隈では数年来認知され続けてきた「エポ金+MIXI M」の高還元技ですが、実店舗利用のカギとなるリアルカードがようやく発行再開されたことで、利用の裾野が広がりそうです。

これまでも、QUICPay 限定ながら 2% 還元のセゾンパールや、その他、4月末で終了したファミペイ+楽天ペイのような期間限定技はありましたが、上限金額が低かったり、POSA カード購入などが面倒でした。

「エポスゴールドカード+MIXI M」は、モバイルSuica、PayPay、QUICPay、ネット・リアルでの VISA プリペイドカード決済、と幅広いシーンで使えるお得なカード、として、2023年の注目カードの1つとなりそうです。

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