「Yahoo!カーナビ」がついにAndroid Autoに対応。Android+ディスプレイオーディオでも利用可に
ヤフー株式会社は2023年7月28日、同社が提供するカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(Android 版)を「Android Auto」に対応したと発表しました。
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すでに iOS 版では「Apple CarPlay」連携を実現していた「Yahoo!カーナビ」ですが、Android スマホでも対応カーナビ・ディスプレイオーディオ製品との組み合わせで利用できるようになったことで、利用者の裾野が広がりそうです。
「Yahoo!カーナビ」では、交差点のイラスト表示、推奨する走行車線を示す「走行レーン情報」、通行止め、車線規制、チェーン規制などの規制アイコン表示などに対応。さらには一時停止や「ゾーン30」エリアに近づいた際の音声での注意喚起など、安全運転を支援する機能も充実しています。
自宅・職場を登録して目的地として設定できる機能や、「Google アシスタント」対応による音声での目的地検索も可能。
また、ナビゲーション画面と「Spotify」「Pulsar」などの Android Auto 対応音楽再生アプリとの分割表示機能にも対応します。
Google マップのカーナビ機能と比べ、きめ細かなナビゲーションに定評のある「Yahoo!カーナビ」アプリですが、車載の大画面によりナビゲーションの視認性が向上するだけでなく、一部ディスプレイオーディオ・カーナビ製品では車速情報や車載GPSの位置情報をスマホ側へ提供できるため、環境によっては精度面での恩恵を受けられる場合もあります。
Google マップ側の「共有」機能が未だに geo インテントを直接は吐いてくれない仕様のため、Google マップの「お気に入り」が流用しずらいのは相変わらずとみられますが、geo インテントへ変換・中継できるアプリが複数あるため、そのあたりを駆使すれば Google マップのスター付きの場所なども持ってこられそうな気はします。(このあたりまでは未確認。加筆・修正するかも。)
この辺り、偶然にも来週公開予定の記事が geo インテント絡みの話ですので、検証・加筆して公開できるかと思います。
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