Amazon、第2世代「Fire TV Stick 4K Max」「Fire TV Stick 4K」を発表
Amazon.co.jp は2023年9月21日、「Fire TV Stick 4K Max 第2世代」「Fire TV Stick 4K 第2世代」の2機種を発表。同日から予約受付を開始しました。
発売予定日は2023年10月18日(水)。価格はそれぞれ以下のとおり。
- Fire TV Stick 4K Max:9,980円(税込)
- Fire TV Stick 4K:7,480円(税込)
Amazon.co.jp での販売のほか、10月中旬以降にはエディオン、ケーズデンキ、コジマxビックカメラ、上新電機、ビックカメラ、ヤマダデンキでも順次販売が予定されています。
「Fire TV Stick 4K Max(第2世代)」 は、Fire TV Stick シリーズとして初めて Wi-Fi 6E に対応。ストレージ容量は前世代の倍の16GB。2.0 GHz クアッドコアプロセッサを搭載。
新たにアンビエントディスプレイ機能を搭載し、コンテンツを視聴していない時でも世界の美術館の名画や写真などのアートワークを無料で大画面で楽しめるほか、Alexa のウィジェット機能を選択すれば、カレンダー・天気・付箋を利用することも可能。
さらに、米国向けモデルでは生成 AI により声だけでアートワークを作成できる「AI Art」の提供も予告。これはたとえば「Alexa、桜の画像を作成して」と指示したり、Amazon Photos の画像をセピア調や水彩画へ変換したりできる機能ですが、「AI Art」機能は現在のところ国内向けの提供は予告されていません。
新リモコン「Enhanced(エンハンスド)」を同梱し、最近使用したアプリ・チャンネルに1発アクセスできる「最近のアイテム」ボタンが用意されます。
「Fire TV Stick 4K(第2世代)」は、1.7GHz のクアッドコアプロセッサを搭載、新たに Wi-Fi 6 に対応し、前世代より約25% パワーアップしたとのこと。
いずれの機種も、4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR、HDR10+、Dolby Atmos に対応。リモコンには U-NEXT ボタンが新たに用意されています。
Fire TV シリーズの設置イメージは下図のとおり。前機種同様、電源供給端子は Micro USB。
個人的には新型が出るたびに買い替えている Fire TV Stick シリーズですが、プロセッサの更新による操作感の改善が1番大きな変化と感じています。
最近、Fire TV の動作がもっさりしてきたな、と感じている方は、この機に買い替えを検討してみても良いかもしれません。
また、米国 Amazon では大規模言語モデルを使った自然な対話によるコンテンツ検索機能がアナウンスされていますが、これが国内でも利用できるかどうかは気になるところです。
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