Revolut、国内銀行への送金手数料と無料枠を改定。デビットカードからのチャージ分は改悪(2024年2月26日より)

 2024年1月25日

金融スーパーアプリの「Revolut」は 2024年2月26日より、国内銀行への振込送金の無料枠と送金手数料を改定すると発表しました。

現在は、全プランで国内銀行への振込無料送金枠は月1回まで、月額限度額は10万円まで。超過分には取引金額の 2% の送金手数料が掛かります。

2月26日以降の改定では、無料送金の月額限度額が撤廃。新たにプランごとの無料送金の上限回数が設定されます。

  • スタンダードプラン:1回まで
  • プレミアムプラン :3回まで
  • メタルプラン:5 回まで

無料回数を超過する場合には、1回あたり220円の送金手数料が発生するとのこと。

無料枠の「1ヶ月」のカウント基準はアカウント開設日、または、プラン利用開始日とのこと。毎月1日ではないので注意が必要です。

なお、日本国外の銀行への送金については変更はないとのこと。

さらに今回合わせて、デビットカードからチャージした資金の取り扱いに関する変更も発表されています。

現在は、デビットカードからチャージされた資金については、以下の送金・引き出しが可能ですが、

  • 他のRevolutご利用者アカウント宛に送金
  • 国内外の銀行口座への送金
  • ATM引き出し

2024年2月26日以降にデビットカードからチャージされた資金については、送金、及び、ATM引き出しには利用できなくなるとのこと。

2月26日よりも前にデビットカードからチャージされた資金については、今回の改悪の対象外となるほか、引き続き、外貨両替やカード決済では利用できるとのことです。

※ 2024年1月25日に Revolut ユーザーへメールで告知された内容を元に執筆しています。

Hatena Pocket Line

コメントを記入