「Mad Catz R.A.T. AIR」でカスタムボタンに仕込んだキーボードショートカットが動作不安定な時の対策
2024年2月9日
このところメインマウスとして愛用している「Mad Catz R.A.T. AIR」のカスタマイズの話。
ボタンカスタマイズで複雑なキー入力を設定する場合は、ウェイトを入れると動作が安定するよ、という話を自分用にメモしておきます。
症状としては、例えば「Ctrl+Shift+Tab」などのキーマクロをマウスのボタンに設定・アサインする場合、
- キーダウン(押下)→ ウェイト → キーアップ
という順でコマンドを登録すると安定動作するよ、という話。
ウェイトの設定方法は、例えば下図でいうと「F1」のキーアップに設定する形。
ブラウザ「Chrome」の場合、手元の環境だと 50ms 以上のウェイトで安定動作しています。
「Mad Catz R.A.T. AIR」は DWS と違って Custom Command の Simple モードが無いため、キーアップ・キーダウン・ウェイトを個別指定する必要があります。(2024年2月時点)
ゴリゴリに突き詰めるなら結局は AIR も DWS も Advanced モードでウェイトを切り詰めた方が良いとは思いますが、単純な事務用途だと多少面食らうかもしれないので、この TIPS を覚えておくと良いかも。
Mad Catz のゲーミングマウスの一部機種にあるバレル。ここに「次のタブ」「前のタブ」のキーボードショートカットを仕込んで水平回転ホイールとして使うのは本当にオススメです。
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