Revolut、Mastercardクレカ等からのチャージ手数料を無料化。2024年6月11日より【訂正あり】

 last update 2024年6月4日

Revolut は5月31日、Mastercard ブランドのクレジットカード、およびデビットカードからのチャージ手数料を2024年6月11日より廃止すると明らかにしました。

これまで 1.7% の手数料がかかっていた入金ルートが無料化されることで、より手軽に Revolut を使えるようになりそうです。

チャージ手数料が無料になる条件・注意事項は以下のとおり。

  • 日本国内で発行された Mastercard ブランドのクレジットカード、およびデビットカードからの入金であること
  • Mastercard ブランドであっても、日本国外で発行されたカード、およびビジネスカードなどのコマーシャルカードからの入金手数料は 1.7% に据え置き

Revolut では、アプリ内で正しい手数料が表示されるよう、アプリの最新バージョンへの更新を呼びかけています。

なお、同日より併せて Mastercard ブランドのプリペイドからの入金手数料も 1.7%→1.3% へと引き下げ予定とのこと。

春に5月からと予告されていた Mastercard からのチャージ無料化ですが、実施は6月にずれ込んだものの、発表だけはなんとかギリギリ5月に間に合わせた格好となりました。

ただし、一部で話題となっている「クレカでチャージできるプリペイドカードからの高還元率チャージルート」については最初から塞がれた格好での今回の一部手数料無料化ということで、良く練られた鮮やかなお手並みだとは感じるところです。

(※ 初報にて Android ユーザーに朗報、航空系スマホ決済アプリとの組み合わせでルートの幅が広がるとしていましたが、プリペイドからの入金手数料は無料化されていないことから、取り下げ・修正させていただきました。)

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