一部不良ロットのSwitchBotプラグミニ、交換品が配送されている模様(2024年6月)
2024年4月に公式発表された「SwitchBot プラグミニ」の一部ロットで不良率が高い問題に関連して、交換品を申請したユーザーに商品が順次届いているようなのでレポートしておきます。
「SwitchBot プラグミニ」の一部ロットの不具合と、交換品の送付対応の詳細はこちら。
筆者はこの発表を受け、4月20日ごろに対象ロット4台分の交換対応を申し込み。その後、なんら進捗報告もなく不安に感じていましたが、6月27日になって突如として交換品が到着。
運送業者は佐川急便。突然届いた差出人「ZKJ」からの荷物ということで、身に覚えがなく少々驚きましたが、結果、開封したら身に覚えのある荷物だった格好。
同様の報告が6月26日ごろから SNS でも散見されることから、順次、交換品が配送されている状況のようです。
手元の交換品のロット番号は「2415」。
入力電圧・電流量、最大出力などの仕様は変更なし。
なお、不具合品は Apple HomeKit 対応の製品だったと記憶しているのですが、送られてきた交換品の外箱には「Work with Apple HomeKit」のロゴはなし。製品本体にはそれっぽいロゴが印刷されていますが、ペアリング用の QR コードのシールは無し。大丈夫なのでしょうか。
不具合品は「型番:W2001401 / アマゾンジャパン株式会社」だったのに、交換品では「型番:W2001400 / 株式会社サンライズ」と社名・型番ともに変更されていました。
社名は製造元なのかもですが、型番が変わっている件は何らかの手違いのような。とりあえず、交換品は真っ当な製品寿命があることを祈りたいところです。
今回の不具合を巡っては、スマートホーム分野で知名度の高い SwitchBot 製品であったことや、5月10日付けで「ものづくり系 YouTuber」のイチケンさんが分解動画をアップしていたこともあってか、少なくとも私の身の回りではリアルで話を耳にする機会がある程度には認知が広がっていたように思います。
実は、筆者の手元には回収対象以外のロットでも同様の症状で故障した個体があり、ネット上でも同様の報告が散見されることから、果たして今回の対応だけで十分だったのか、若干疑わしく思う気持ちは残ります。
単に私の運が悪いだけなら良いのですが。
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