DJI、最大13.5ストップのアクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」を発売
DJI は2024年9月19日、アクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」を発売しました。
公式サイトでの販売価格は以下のとおり。
- Osmo Action 5 Pro スタンダードコンボ：55,000円
- Osmo Action 5 Pro アドベンチャーコンボ：69,300円
「Osmo Action 5 Pro」は1/1.3インチセンサーを搭載し、2.4μmピクセルサイズで最大13.5ストップのダイナミックレンジを実現したアクションカメラ。
10bit D-Log Mでの撮影が可能で HLG 高輝度ディスプレイでの表示にも対応。4K/60fps のハイダイナミックレンジでの低照度動画撮影や、AI ノイズ低減アルゴリズムによる SuperNight モードにより極端な低照度環境での撮影にも対応する。
バッテリー容量は1,950mAhで、バッテリー持続時間は最長4時間。先行モデルより50%駆動時間が向上しているとのこと。さらに DJI 30W USB-C 急速充電器を使えば15分の充電で2時間の撮影が可能。
4nmチップを採用し、アクションカメラ業界初となる被写体センタリング・トラッキング機能を内蔵。
ディスプレイは前面・背面ともに OLED 高輝度ディスプレイにアップグレード。昼間の視認性が向上。狭ベゼル幅化により本体に対する画面比率が16%増加。
DJI Osmo Audio 接続エコシステムに対応し、DJI Mic 2 トランスミッターと Bluetooth 接続も可能。内蔵マイク音声バックアップも利用できる。
外部接続は USB3.0 または Wi-Fi 6。SDカード忘れの際に助かる内蔵ストレージ47GBを搭載。タイムコード対応で複数台カメラ映像の同期が便利。プリ録画機能で本番撮影前から録画が開始できるなど盛りだくさん。重要なシーンをマークできるハイライト機能も備える。
DJI Mimo アプリとの接続することでスマホでのプレビューや設定調整、映像編集も可能。
多様な周辺機器が用意されている点も特徴だ。
防水ケースなしで水深20mでの利用も可能。圧力計も内蔵する。
個人的にはアクションカメラの「アガリ」なのではないかと思える「Osmo Action 5 Pro」。GoPro の立場がいよいよ危うくなりそうな気がします。私もついに乗り換えるかも。
※ 画像はDJI提供。
