ワイヤレスキーボードのCtrlキーが押しっぱなしになったときの対処方法(ブラウザで勝手にホイールクリック)【Windows】

 2024年10月8日

複数メーカーのワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスが混在している環境での話。

実はここ数年、突然 Windows PC のCtrlキーが押しっぱなしになる問題で悩んでいました。

具体的には以下のような症状なのですが、

  • Chrome などのブラウザでクリックすると、勝手にホイールクリックになる
    (オートスクロール)
  • 意図せずスタートキーを押した状態になる

最初はこれがCtrlキーの問題だと分からず、ずっとワイヤレスマウスがおかしいのだと勘違い。さらに、発生頻度が1ヶ月に2回くらいの頻度と低いこともあって原因究明も難航。

別件ついでで PC を再セットアップしても症状が出続けたため、恐らくは使っているキーボード・マウスの機種依存・環境依存の問題と推測されるところではありますが、結論から言うと、この症状が出た場合は、

  • Ctrl+ESCキー

の同時押しで1発解決できることを、最近、発見しました。

ちなみにこのショートカットは Windows キー相当なので、押すとスタートメニューが表示されます。

この解決方法を発見するまでは、症状が発生すると以下の方法で対処していました。

  • 大量にタブを閉じると稀に回復する
  • (使っていれば)ゲーミングマウスのプロファイルをマウスへ再送信する
  • ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスの USB レシーバーを抜き挿しする

が、これらは必ずしも効くわけではなく、最終的には PC を再起動して復旧することが多かったので、これは大きな進歩です。

似た症状でお困りの方がいたら参考にしてみてくださいな。

ひょっとすると USB レシーバーの設置環境や 2.4 GHz 帯の混雑ぶりなんかも関係しそうなので、そのあたりの環境整備も重要なのかも。多様なメーカーの無線キーボード・マウスを混在利用するときは、USB レシーバーの設置距離などに気をつけた方が良いのかもしれません。

それにしてもどうしてCtrlキー単体押しでは復活せず、Ctrl+ESCキーなのかは不明です。

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