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 2025年1月7日

MadCatz C.A.T. 9のファームウェアをアップデートする方法

MadCatz C.A.T.9のファームウェアをアップデートする方法を共有しておきます。

任天堂純正プロコンのあまりの出来の悪さ(勝手に十字キーが右に入るなど)に業を煮やして買って以来、長年愛用しているこちらのゲームパッド。

もともとはスイッチ専用で使っていたのですが、最近、相方がSteam版「龍が如く8」をこのパッドでプレイしたいと言い始めたのであら大変。

念のため、ゲームパッドのファームをアップしておくことにしました。

まずは、PCで以下から最新ファームウェアをダウンロード。

ファームウェアのアップデートの手順は以下のとおり。太字のところがコツになります。

  1. C.A.T.9 をスリープモードに入れる(全ランプ消灯状態)
  2. 左アナログスティックを押し込みながらPCとUSB接続する(私の環境では1番左のランプのみ点灯)
  3. ダウンロードしたアップデータをPCから実行
  4. PCで「Update Firmware」ボタンを押す
  5. プログレスバーが右まで緑になったらアップデート完了!

以上。

アップデータのファイル名が

CAT 9 update V1030(Hold the left joystick and then connect the controller).exe

となっていることから、「左ジョイスティックをホールドしながら接続する」ことは読めたのですが、

  • 接続前にパッドをスリープ状態にしておく必要がある
  • 「Joystick」とは十字ボタンでなくアナログスティックのことである
  • 「Hold」とは左アナログスティックの押し込みである
  • 「connect」とはUSB接続のことであり、アナログスティックを押し込んだままUSBを挿す必要がある

という4点がファイル名からはすぐには理解できず、少しだけ手間取ったので記事にしておきました。

「MadCatz C.A.T.9」は、主にNintendo Switch向けのプロコンとしてオススメなのですが、X-input・Android・iOSにも対応しています。

余談ですがMad Catz製品、実は公式通販サイトに在庫があればおトクに買えることも。おトクに買えるのは訳あり品にはなりますが、チェックしてみるのがオススメ。

<How to update the firmware of the MadCatz C.A.T. 9(Update mode)>

  1. Put the C.A.T.9 into sleep mode (all lamps off)
  2. Connect the C.A.T.9 to the PC via USB while pressing in the left analogue stick (only the leftmost lamp is lit)
  3. Run the downloaded updater from the PC.
  4. Press the ‘Update Firmware’ button.
  5. When the progress bar turns green all the way to the right, the update is complete!

The bolded parts are important tips!

今年もありがとうございました。来年2025年もよろしくお願いいたします

本稿を持ちまして2024年の新記事投入は最後とさせていただきます。来年2025年も引き続き当サイトをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

今年は新規記事投入が滞りがちとなり、旧知の方々に置かれましてはご心配をおかけした節もあるやもしれません。

実はこのところ、私事といいますか、家族がいわゆるデスマーチに巻き込まれ私の家事負担が半端なかったこと、また、新築ボーナス(新築後しばらくは家事が楽の意)が剥げ落ちて家事の業務フロー改革・整備が喫緊の課題となっていたこと、さらにはビルトイン食洗機が3度壊れ、浴室乾燥機も性能劣化するなど耐久消費財の修理・買替えに奔走、そしてクラウドサービスの仕様変更に絡む手続きや初のインボイス対応の確定申告など、年中雑務に忙殺され、結果、サイトの更新が滞っていたわけです。

現状は、9月に家族の仕事が落ち着いたこともあり、徐々にではあるものの私にも余力が出てきている状況。サイト運営も17年目ということもあり、まずは溜まりに溜まったシステムの煤払いや近代化改修に勤しんでおるところです。

WordPressは長期運用で重くなりがちなCMSであり、さらには過去形式で書かれた記事との互換性維持や外部APIなどの仕様変更対応、HTTPやHTMLなど多様なレイヤーの新規格取り込みなど、10年単位での継続運営にはそれなりのノウハウが必要となってまいります。

そんな中、過去コンテンツを捨てずにサイト健全性を維持できたことは2024年の成果の1つと考えおり、さらに押し進めて当面の技術優位性を確保できそうな目処まで立っておる状況。そのほかにもバックエンドや記事作成ワークフローのリフレッシュもついでとばかりにぶっ込んでおり、エンジニア気質の私にとっては、手すさびに最近の技術トレンドを実装できる機会として楽しくやらせてもらっております。

もし当サイトの要素技術にご興味がおありの方で、かつ、コスト的にペイできる規模の方がおられましたらフロア10K EUR程度より技術支援も承ります(実装はそちらでお願いする格好となります)。ぜひお問い合わせくださいませ。

今年は多忙で秋の長期休暇が取れず、旅行代金が激しく嵩むこの時期へと繰り延べとなってしまいました。今はその支度でバタバタしておるところです。

寒い折、お体にはぜひご自愛くださいませ。皆様のご多幸をお祈りしております。

今年もお世話になりました!それではまた来年!

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