SwitchBotキーパッドが外れなかったので、頑張って外した話
出先からでも玄関の施錠・解錠ができる、後付け電子錠「SwitchBotスマートロック」。
別売の「SwitchBotキーパッド/指紋認証パッド」とセットで使えば、スマホなしで指紋認証・暗証番号で解錠できて大変便利なのですが、今回、その電池交換にえらく苦労したので、解決方法を共有しておきます。
キーパッドが玄関から外れない!→外し方
まず最初に困ったのが「SwitchBotキーパッド/指紋認証パッド」の玄関からの取り外し方。
本来の手順は、
- 細い棒でキーパッド底面の丸穴を押してロック解除
- キーパッド全体を上にずらして取り外す
のですが、長年、風雨に晒されて固着してしまったのか、付属のSIMピンみたいな工具で押してもビクともしません。というか工具のエッジで手が切れそう。
ということで色々試した結果、精密ドライバーが力が入りやすく、外しやすいことに気が付きました。
あの苦労は何だったのか、というくらい簡単。スルッと取れます。
使ったのは1.2mm径のマイナスドライバー。
商品としてはこちらですが、100均の時計ドライバーでも十分かも。
公式情報によると先端幅が2mm以内、軸長が8mm以上の必要とのこと。
深さはそこまでないので、精密ドライバーでなくても、しっかりホールドできる工具なら何でも良さそうです。
電池のふたが開かない!→開け方
SwitchBotキーパッドが外れたは良いものの、今度は電池のフタが固着して、付属のケースオープナーではビクともしません。
というかむしろ、オープナーの方が割れてしまいそうな勢い。
こちらも色々試しましたが、今度は標準的なマイナスドライバーを使ってテコの原理で開封!
パキパキ…パキパキっと不穏な音を立てながら蓋が開き、無事、電池交換完了です。酷い音が鳴ったものの蓋は割れてませんでした。
電池の型番はCR123。我が家ではAmazonで販売されているこちらの商品を使用。
Keenstoneという聞いたことのないメーカーですが、バッテリーの持ちはSwitchBotの同梱品とあまり変わらない印象。安いので最低でも1年分以上はストックしています。
それにしても、使い物にならない工具は付属してくれなくても良いような。発売後すぐに買ったので、今はもう少し改善されていると良いなぁと思います。
SwitchBotさんはハードの設計・品質はともかく、製品改善に対する姿勢とアプリの出来、そしてどこぞのAnkerとかとは違ってサポート対応が非常に良い印象なので、あまり責める気にはなりません。