2025年2月13日
【Windows】Fnキーを使わずに文字種をカタカナ・半角・全角英数に変換する方法(MS-IME)
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WindowsのMicrosoft IMEやGoogle日本語入力(MS-IMEキーマップ)で、F7・F9キーなどのファンクションキーを使わずに文字種(全角カタカナ・半角英数など)を変換する方法を紹介します。
「かな入力」で全角括弧を入力したい方や、Macのcontrol+J / K / L / ; のような動作が好みの方にオススメの機能です。
使うのはCtrl+キーボードのこの部分。
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変換先の文字種とキーボードショートカットの一覧の表は以下のとおり。
入力キー | 変換先文字種 | (参考)対応するFnキー |
---|---|---|
Ctrl+T | 半角英数 | F10 |
Ctrl+U | ひらがな | F6 |
Ctrl+I | 全角カタカナ | F7 |
Ctrl+O | 半角カタカナ | F8 |
Ctrl+P | 全角英数 | F9 |
ローマ字・かな入力のどちらでも使えるショートカットですが、とりわけ「かな入力」時、以下のような文字を入力するのに便利と思います。
- 「8」(全角数字の8):「ゆ」→ Ctrl+P
- 「(」(全角の左括弧):「ゅ」→ Ctrl+P
- 「&」(全角のアンド):「ぉ」→ Ctrl+P
- 「+」(全角のプラス):Shift+「れ」→Ctrl+P
最近のキーボードでは、F1~F12キーに音量・再生コントロールなどのメディア機能が割り当てられていたり、いわゆる60%キーボードのようにFnキーが複数キー同時押しを前提としているケースは珍しくありません。
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またノートPCのようにファンクションキーの位置が標準キーボードとズレている場合でも、今回のショートカットは便利です。
個人的にはMacのcontrol+J / K / L / ; がエレガントと思いますが、Microsoft IMEではこのショートカットはカーソル移動となっています。不満はありますが、できるだけ初期設定のままで使いたいので、体を慣らす方が良いのかな、とは。
ぜひ、みなさんも活用してみてください。