2025年2月4日

コストコ、年会費を5,280円へ値上げ。2025年5月1日より。エグゼクティブ会員は10,560円に(税込)

※コストコからのメールより引用

コストコホールセールジャパンは2025年5月1日より、コストコ倉庫店のメンバーシップ年会費を値上げすると発表しました。

個人向けの「ゴールドスター会員」の年会費が5,280円へ引き上げられるとともに、これまで割安だった「ビジネス会員」の年会費も個人向けと同じ料金に値上げされるなど、特に法人向けの値上げ幅が大きい料金改定となっています。

※ 年会費はすべて税込。

年会費アップの詳細

2025年5月1日から実施予定となっている年会費値上げは、以下のとおり。

メンバーシップ改定前改定後
(※2025/5/1以降)
ゴールドスター会員
(個人)
4,840円5,280円
ビジネス会員
(法人)
4,235円5,280円
ビジネス追加会員3,850円5,280円
エグゼクティブ会員9,900円10,560円
※ 全て税込み。
※ 2025年5月1日以降に更新月を迎えた会員には改定後年会費が適用。すでに期限が切れている場合でも、更新手続きを2025年5月以降に行うと新年会費が適用される。
※ 更新は1年毎で更新月の2か月前から可能。更新月が5・6月の場合でも4月末までに手続きすれば、改定前の年会費が適用されるとのこと(その場合の有効期限は更新月から12か月)。

エグゼクティブリワード上限の変更

今回の年会費改定に併せ、2025年5月1日以降、エグゼクティブ会員向けリワードの上限額が100,000円→110,000円へと増額されるとのこと。

まとめ

コストコからの初回メールでは年会費が税別表記のみでしたが、2月3日に届いた再送版では税込の年会費も併記されていました。今さらではありますが、情報として共有しておきます。

コストコによると、品質の高い商品やサービスをできる限り低価格で提供するため、年会費を重要な原資としているとのことです。

総務省による制度変更を受け、2023年10月以降はふるさと納税を活用した年会費節約の方法が使えなくなりました。ご家庭によっては、今回の年会費値上げを機にメンバーシップの継続を見送る方もいるかもしれません。

一方、我が家では消費の志向が比較的先鋭化していることもあり、選定の結果、普段使いのものはコストコ取扱い商品に辿り着くことが多く、さらには市中との価格差も少なくないことから、恐らくはメンバーシップを継続することとなりそうです。

余談ですが、最近のコストコでは公式アプリでデジタルメンバーシップカードが使えるようになっています。ただし、登録時などに現地での確認が必要なのはやや面倒ですが。

\ 記事をシェアしよう! /
Hatena Pocket Line

関連記事

コメントを記入