資生堂の自販機など懐かしのドリンク缶の歴史が詰まったサイト「ソフトドリンク・アーカイブ」
この前、ある人と話してたら「そー言えば昔、資生堂の自販機ってあったよねー」という話になりまして。
資生堂なんて化粧品くらいしか知らなかったんで調べてみたら、どーも本当に資生堂の自動販売機で資生堂のソフトドリンクを売っていた時代があるらしい事が分かりました。
イヤイヤ、こんな自販機一度も見たことないよー。とかとか思いつつサイトを見ていると、何だかまるで博物館のようにあらゆる清涼飲料水のパッケージが展示されている…。
スゴいのは展示されている缶の多さだけではない。各ページではそのドリンクが販売されていた当時の経緯や歴史などにも軽く触れており、例えば「Mコーヒー」はダイドーとポッカの両方から出ており、それぞれ「M」の意味が違う事など、興味深い話題も添えているではありませんか。
これはスゴいサイトさんだ…。
ちなみに僕の心に刺さったページはこんな感じ。
- ブルックボンド紅茶
- スポエネ
- アンバサ
- コカ・コーラのHI-Cシリーズ
- 伊藤園「ナタ・デ・ココ in おしるこ」
- ポッカ「はい 茶わんむし」
- ポッカ「おみくじソーダ」
- BYG / チェリオ
- ダイエーのプライベート飲料
- 午後の紅茶
- ジョージアコーヒー
こうやって見ると、パッケージ変更で二度と見なくなったデザインの多さに驚かされるとともに、懐かしいドリンク缶の姿に記憶を掘り起こされ、子供の頃を思い出したり不思議な気持ちにさせてもらえます。
貴重かつ膨大なコレクションを惜しげもなく公開しておられるこのサイトの運営者さんですが、なんと All About でも飲料関係の記事を執筆されているとの事。
また、Twitter もやっておられるようです。