【動画】映像?現実?「3Dプロジェクションマッピング」がスゴかった
確かにそこにある「物」なのに、それは同時に「映像」でもある。
見ている内に現実と映像の境界線が曖昧になってしまう不思議な映像作品「3Dプロジェクションマッピング」の実物を鑑賞する機会がありました。
場所は、先の土日に開催されていた「Make: Ogaki Meeting」。
なんてことはないタダの白い椅子…かと思いきや、プロジェクターから映像が投影されたとたんに「白い椅子」が異次元の物体へと華麗に変化…。
平面スクリーン上の3Dではなく、確かにそこにある「物体」に「映像が直接作用」する。という興味深い作品で、その不思議な空気感に多くの人が釘付けになっていました。
" chair " 3D projection mapping by Masaru Ozaki - YouTube
↑今回の会場では撮影してこなかったので、YouTube 上の動画を引用。印象としてほぼ同じ内容と思います。
多分、動画で見るよりも、その場に居合わせた方がその凄さが分かりやすいかも…。
位置合わせなどの技術的要素に対する驚きもありますが、やはりその芸術性の高さが人々の目を釘付けにしていたのではないか。と思います。
この ”chair” は、日本を代表する映像アーティスト MASARU OZAKI さんの作品で、この方の名前で検索すると、他にも色々と面白いモノが出てきます。
お近くでこの方の作品を見られる機会があれば、ぜひ、足を運んでいただくのが良いかと。
また、この方の作品では無いと思いますが、YouTube ではその他海外の大規模な3Dプロジェクションマッピング作品も見ることができます。
KOHAR 3D Mapping at Opera, Yerevan 28 May 2011, HI-RES - YouTube
3D Projection Mapping promoting The Tourist in Dallas - YouTube
今日はこの記事に出てくるキーワードで、あなたの知的好奇心を満たしてみても良いかもしれません。