X06HT (HTC Desire) に絵文字フォントを導入 (要root)
X06HT (HTC Desire) 向け Sense 系 Froyo ROM 「Official Froyo HTC Sense ROM」 を使っているのですが、Froyoでは見られないと思っていたガラケーサイトが、APN設定とUA偽装で見れるようになりました。
ガラケーサイトは絵文字が見れないとキツイので、この機会に、今まで面倒でやらなかったフォント入れ替えをしてみました。
※ 2012/5/15 中・韓対応版のDroidSansFallback.ttf の入手について更新
<必要なもの>
- こちらから、「絵文字結合済みフォント」を入手
→ Helvetica.ttf を DroidSansFallback.ttf にリネーム
(または、中・韓対応版のDroidSansFallback.ttf を入手 → 現在、配布は中止されており、こちらで作り方が説明されています。) - 好きな日本語フォントを DroidSansJapanese.ttf にリネーム。
(メイリオでも動作するようですが、ライセンス上の問題があるかも。)
よく分からない場合は、AndroidSDKの、.\platforms\android-8\data\fonts にある、DroidSansJapanese.ttf を使用。
<入れ替え手順>
- DesireをPCと接続し、カスタムリカバリを起動
- コマンドプロンプトを使い、カスタムリカバリのディレクトリから以下を実行
> adb shell
# mount /system
# exit
> adb push ./DroidSansFallback.ttf /system/fonts
> adb push ./DroidSansJapanese.ttf /system/fonts
> adb shell
# reboot
Opera Mini 等で日本語が豆腐になる場合は、こちらで配布されている DroidSansFallback.ttf に差し替えると解決できるようです。
ついでに、ガラケーサイト用のAPN設定も書いておきます。
<ガラケーサイト閲覧用APN設定>
- 名前: sbwapproxy (なんでもよい)
- APN: mailwebservice.softbank.ne.jp
- プロキシ:sbwapproxy.softbank.ne.jp
- ポート :8080
- ユーザー名:softbank
- パスワード:
これで、ガラパゴスブラウザの設定から「SoftBank携帯ブラウザ」を選択し、http://ptl/menu/ が見れれば設定は完了です。
いざ携帯サイトが見られるようになって思ったのは、昔に比べて、携帯サイトの必要性が薄れている事です。
マクドナルドのクーポンはMcCouponで事足りますし、回線速度が遅い場合のニュースサイト閲覧なんかも、Opera Miniを使えば気になりません。
うちのサイトにスマートフォン向けのスキンを導入しないのも、実はスマートフォンでPC向けのサイトが意外と見やすい事を考えての上です。
3ペイン構成のWEBサイトは、スマホから見ると、スワイプでサイドのナビゲーションに到達できるので、下手にスマホに最適化したサイトよりも、僕は見やすいと思うのです。
ただし、最近の機種なら。という前提。古い機種はそのうちなくなりますからね。
<関連記事>
X06HT (HTC Desire) で Bluetooth DUN を使う
X06HT (HTC Desire) への Froyo インストール手順
admin says:
14年前
はい。ガラケーサイト閲覧時のみ使用するAPNです。
pai says:
14年前
上記のAPN設定はガラケーサイト閲覧時にのみ切り替えて使用するのでしょうか?
pai says:
14年前
ありがとうございます。
APNを切り替えての3G通信は確認できたのですが、ガラパゴスブラウザーで「SoftBank携帯ブラウザ」を選択しても、http://ptl/menu/ が見れませんでした。
UAを編集してもやっぱりダメでした。
CM6なんですが、Sense系じゃないとだめなんですかね?
admin says:
14年前
sense系ROMでないと、APN設定しないとガラケーサイトは見られないと聞いたような気がします。最近の動向をチェックしていないので、その後、どうなったかはわかりませんが…