遠隔操作ウィルスによる冤罪防止ソフトをソフトイーサが公開予定
ソフトイーサ株式会社 代表取締役 登大遊 氏は20日、自身のツイッターアカウントにて、遠隔操作ウィルス被害者の冤罪逮捕を防ぐソフト「パケット警察」を、近日公開予定であると明らかにしました。
また、同氏はこのソフトをフリーウェアとして公開する。とも述べています。
遠隔操作ウイルスによる冤罪防止ソフト「パケット警察」の開発がほぼ完了しました。これから動作検証をして、10月22日 月曜日 にフリーウェアとしてリリース予定です。 twitpic.com/b5th33 twitpic.com/b5th3c
— Daiyuu Noboriさん (@dnobori) 10月 20, 2012
昨今問題となっている遠隔操作ウィルス被害者の冤罪逮捕問題は、技術的には一意に個人を表すはずのない IP アドレスを強引に個人と紐付ける警察の誤った手法により引き起こされており、本来的にはこのような誤った運用が改められることがまず重要とは思いますが、技術的な完全性や実効性はともかく、とりあえずこのような自衛策が提案される事は少なくとも悪い話ではないとは思います。
また、このようなソフトが発表される事により、冤罪により無実の人が逮捕されている、という現状がアピールされ、問題の改善につながるとよいなぁ。とも思います。