Android版EchofonがGoogle Playストアに登場
iOS で絶大な支持を得ている Twitter クライアントアプリ「Echofon」のAndroid 版が Google Play ストア上に登場しています。
現在はまだベータ版ですが、興味のある方や、iOS からの乗り換え組は試す価値があるかも。
ダウンロードは以下から。
Echofon for Twitter (Beta) - Google Play の Android アプリ
通知機能の設定場所
Twitter 慣れした人ならスルっと使える感じの Echofon for Android ですが、通知機能の設定の場所が分かりにくいかなぁ。と思ったのでここだけ説明。
左上の「人魂」みたいなマーク → 「Add/Edit Accounts」→「Push Notifications」で
かなり詳細な通知設定ができます。
一応野良apkの頃から使っていますが…
iOS 慣れしてる人からは好評を博している感もある Echofon for Android。
手練れの Android 使いとしては、重めの端末(Snapdragon S3+WXGA的端末とか)向けのチューニング不足や、各機能への到達タップ数の多さが致命的に気になるので、正式版に向けて改善を望みたいところではあります。
通知設定の多彩さと出来、タイムラインのデザインの見やすさ、長年の蓄積が光る画像プレビュー機能の優秀さなど、特筆すべき点は多いのですが、リストの使いづらさや、リストに公式RTが反映されない点など、人によっては致命的かもしれない点も残っており、評価の難しいアプリだなぁ。というのが率直なところ。
逆に言えば、Twitter のリストをあまり使わない人が、サクサク動く端末で使うなら特に不満が無い気がするので、半年~1年位して高速な端末への買い替えが進むと、爆発的に普及する可能性もあると思います。
個人的には、Twicca で自発的ツイート、Twitcleで情報収集とユーザーストリーム鑑賞、Twitter for Android で準リアルタイム通知受信&返信。という3本のアプリを組み合わせており、そうなると、重くてリストが使いづらい echofon はどこで使おうね?とは思っちゃいますね。
所感とか余談とか
もともと、野良 apk としてアルファ版、ベータ版が公開されていた Android 版 echofon ですが、今回、Google Play ストア上に並んだことで、気軽にインストールしやすくなりました。
iPhone の人気アプリが Android へ移植されると、Android の作法を無視したクソ設計をそのまま持ってきてクソアプリ化→Android儲からないね。みたいな感じの憎まれ口を叩かれてる感も多くてなかなかいいバカ避け、アホ避けにもなっており微笑ましい限りではありますが、echofon さんはさすがにプライドがおありになるのか、本気で Android 市場を狙っているのか、何なのかは知りませんが、並のアプリならこれで正式版と言ってしまいそうな所を、謙虚にベータ版として出しており、多少の好感は持てます。