VMware 仮想ディスクに残ったスナップショットを削除する
2024年8月9日
VMware Player 上で仮想ディスクの容量拡張をしようとした時の話です。
VMware Server から VMware Player に持ってきた仮想ディスクにスナップショットが残っていたようで、スナップショットを削除してくれ。と、怒られてしまいました。
とはいえ、VMware Player はスナップショット機能に対応していないため、さぁ、どうしようか。と思い、調べて解決したよ。という話です。
今回のケースだけでなく、ひょっとすると、何らかの理由でスナップショットをうまく消せない。という場合にも広く使える方法かもしれません。
詳しくは以下から。
手順は簡単で、VMware vCenter Converter で、「マシンの変換」を行い、その際に「ターゲットでシステムの復元のチェックポイントを削除」するよう指定するだけです。
一応、キモになる画面のスクリーンショットだけ貼っておきます。
同バージョン間の変換なので、不要かと思ったのですが、変換後はVMware Tools を再導入したほうが動きがキビキビするような気がしました。
このツールは、本来、異なるVMwareバージョン間でのディスクイメージ変換や、物理マシンから仮想マシンへの変換をするソフトなんですが、同バージョン間のディスクイメージ変換も指定できますので、今回はそのように指定しました。
変換時は、仮想マシンの電源を落としておきましたが、変換ソースシステムがこんな感じですので、割と何でも変換できてしまうのかもしれません。
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今後編集予定。