AndroidタブレットNexus 10が国内でも販売開始に
海外では昨年秋に発売されながら、国内では発売日未定だったGoogle最新タブレット「Nexus 10」が2月5日、ついに日本国内でも販売開始しました。
価格は 16GB が36,800円、32GBが44,800円。
現在、Google Play で購入可能ですが、発送には1~2週間かかるそうなので注意が必要です。
Nexus 10 は、Cortex-A15世代のExynos 5 Dualプロセッサと、2,560x1600ピクセル(300ppi)の超高解像度液晶、最新OSである Android 4.2 を搭載したフラッグシップ機。
Google の息がかかった Nexus シリーズのタブレットという事で、国内での発売が待たれていました。
Nexus 10の仕様(スペック)
Nexus 10 の仕様は以下の通り。
OS | Android 4.2(Jelly Bean) |
SoC | Samsung Exynos 5250 |
CPU | 1.7GHz Cortex-A15(2コア) |
グラフィック | Mali T604 GPU |
ディスプレイ | 10.055インチ LEDバックライトIPS液晶 2560x1600(WQXGA・300ppi) Corning Gorilla Glass 2 |
カメラ | 5メガピクセル メインカメラ 1.9メガピクセル フロントカメラ |
搭載入力装置 | 加速度計 ジャイロスコープ 近接センサー コンパス GPS 磁気センサー 気圧計 マイク |
インターフェイス | 3.5 mm ヘッドホンジャック micro HDMI micro USB 2.0 ドッキングピン |
メモリ | メモリ(RAM):2GB(12.8GB/s LPDDR3) ストレージ:16GB / 32GB |
Bluetooth | 3.0 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz) |
NFC | 搭載(Androidビーム) |
バッテリ | 9,000 mAh |
連続待受 | 500 時間 |
質量 | 603g |
サイズ | 263.9 × 177.6 × 8.9 mm |
先に挙げた特徴以外にも、昨年秋に発売され好評を博している7インチタブレット、「Nexus 7」に比べてメモリは1GB→2GBに倍増、新たに micro HDMI に対応、メモリが超高速になっている、などの違いもあります。
また、Nexus 10 のCPUとして採用されている最新 SoC「Exynos 5250」は流行りのクアッドコアではありませんが、Cortex-A15世代のCPUはデュアルコアでもそれ以前の世代を凌駕するという話もあります。
コア数が少ないと非常に不利なベンチマーク結果が出るソフトもありますので、興味のある方は数字で見るより、実機を触ってどう感じるか、で購入を決めても良いかもしれません。
家族で共有できるタブレット
Android 4.2 はマルチユーザーに対応しているので、各ユーザーが個別のホーム画面を持ったり、個別にアプリのデータを持てるなど、家族で1台のタブレットを共有するのに便利です。
※この記事は、続報を追記する可能性があります。
※2013/2/7 日本国内向け実機にて5GHz帯対応を確認したため仕様に反映