キャノンのプリンタヘッドをお湯で洗ってみた時の写真
ふと、写真が出てきたのでなんとなく記事に残しておく事にしました。
年始早々、プリンタが壊れた時の話しです。
Canon インクジェットプリンタの iP4500 なんですが、どれだけクリーニングしても顔料の黒が下半分出なかったので、なんかもうどーでもいいやと思ってダメ元でお湯で洗ってみました。
※2013/6/18 次記事へのリンク追記
症状は、顔料の黒(PGBK)が一部しか出ない。というもの。
正直、プリンタヘッドの機能が一部死んでる予感がしたので、ヘッド洗浄でなんとかなる気はしませんでしたが、もう寿命かなー。と思ったので興味本位で洗ってみることに。
インク交換の時と同じ手順で、プリンタの蓋を開けて、インクを全て取り出して…
なんとレバーを上げるだけで簡単にプリンタヘッドが外れました。
プリンタヘッドはこんな感じ。
正直、あまり本気で直す気がなかったので、特殊な溶剤とかは使わず、人肌温度のお湯(シャワー)でジャブジャブ。まだ使う気があるなら絶対に勧められないダイナミックな行為と言えます。
しばらく除湿機にさらして急速に乾燥させました。
ソフトバンクホークスのお父さん手ぬぐいが見えますが、特にファンというわけではなく、ソフトバンクさんのノベルティでもらったものですね。
取り外した時に付いていたヘッド周りのインク汚れがスッキリ落ちました。
左側がPGBK(顔料黒)。右側がカラーインク。という感じでしょうか。調べていないので分かりませんが、カラーインクの数と合わないなぁ…。
インクの受け皿もピカピカに。
で、印刷してみたんですが、結局 PGBK は出てくれませんでした。ガッカリ。
やっぱりヘッドが壊れたんですかねぇ。
ただ、他の色のインクは良く出るようになってくれたので、一定の効果はあった気がします。
この時はトチ狂っててかなりガサツな扱いをしていますが、良い子のみんなは真似しないでくださいね。
プリンタヘッドの販売は終わってたのね
で、調べてみると、かつては正規販売されていた純正プリンタヘッドが、なんというか色々な事情があったようで現在は販売停止になっていました。
さすがにヘッド洗浄までしてダメだった。という事で踏ん切りが付いたので、結果としては、ランニングコストの事を考えて5色インクの MG5430 に買い替えたわけですが、私もなかなか凝り性でして、その時、最近評判の悪いプリンタのインクコストが気になって仕方がなく、うっかり、丸一日かけてインク量の変遷を調べてしまいました。
一部データが無い所もあったのですが、捨てるのももったいないので記事として形にしてみました。興味のある方は合わせてどうぞです。